2012-01-01から1年間の記事一覧

一年の過ぎ行く早さよ大掃除

机周りの掃除も終わってもうすぐ納会。 とにかく一年を終えることが出来ることを喜びたい。他に感想が無いというのもナンであるが、無事是名馬である。来年は創業45周年、良い年でありたい。私ももうすぐ64。ブタ番だわ。でもブタは私のラッキーナンバー…

口欠けの片口も出す年忘れ

数へ日や欠かしもならぬ義理ひとつ 富安風生パーティーでこの方のお嬢様のお隣になった。その方のお話。 7年前命にかかわる大病をして、このまま死んではつまらぬ、空を飛びたい、と70歳を超えてパラグライダーを始めた。最初は国内だけだったが海外にも行…

世界最後の日なれどいってらっしゃい

おでかけなのね。気をつけてね。撫でて。撫でないと力がつかないわよ。いってらっしゃい。 マヤ暦がこんなにいろいろ言われるのは何故だろう。過去に予言通りになった事実があるのだろうか。 今という現実を見れば確かに閉塞感があり、先が見えない感じはあ…

ブレーメンの音楽隊はグループホーム

ちょっとメンツが少ないわね(以下wikipediaより) かつて働き者だったロバは年を取ってしまい、仕事が出来なくなってしまったので、飼い主から虐待されるようになった。これはかなわんと脱走し、ブレーメンに行って音楽隊に入ろうと考える。その旅の途中で…

ため息とあくびで見るは選挙結果

あ〜〜〜〜ぁ退屈です。 そーなの? 出かける支度をしていたら、ビトンが興奮して走り込んできた。何それ!と言うと走り去ったが、すぐ戻ってきた。案の定小鳥を咥えているのだった。ビトンは今年6本も歯を抜いた。そのうち2本は牙だから鳥は無事かもしれ…

スナックに煮凝りのあるママの過去

句あれば楽あり (朝日文庫)作者: 小沢昭一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2000/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る タイトルは小沢昭一の句。上手いなー、短編小説だな、と思い切り感心した。それでアマゾンで「句あれば…

さやうなら千両役者枇杷の花

勘三郎惜しい。10年20年先が見たかった、ってtweetしたけど、考えてみれば観客である自分が何時まで生きるのか判らないわけで、今までたっぷり楽しませてくれたことに感謝しようと思う。テレビでNYでの夏祭りの録画を見たが、憑物がついていないと演れな…

冬温しというかまだ秋か

暦では大雪だが東京はポカポカだ。私は去年ネコにズタズタにされたユニクロのウルトラライトダウンコートの後継をどうしようか悩んでいる。それで道行く人をじっくり観察した結果、昔はみんなウールのコートを着ていたが、今はそれぞれ様々なキルティングの…

琵琶湖から来た布巾はエコなのよ

http://www.biwakofukin.com 甘縒り糸で出来た布巾。ぼこぼこした糸が汚れを取ってくれる。洗剤を使わなくて良いし、さっとすすいでキュッと絞ってすぐ乾く。すごく気に入ってる。油物以外、特にグラスはこれで洗うとピカピカになる。洗う布と拭く布セットで…

花の建築涙の保守

トンネル事故を受けて、ゼネコンではこういわれている、と東京新聞に出ていた。どんなことでも始めるのは華々しくて楽しい。でも維持することが一番大切なのよね。住まいだって手入れを怠ればあちこち不都合が出てくる。大切に手入れされていると、なんでも…

えらい、師走の名付け人

寒くなりました。ギャラリーでは「歳末感謝祭」絶賛開催中です。15日土曜日までですのでどうぞお越しください。この景気にもかかわらず、お好きな絵をお求めいただくお客様に支えられて幸せです。 その未来はどうなの? (集英社新書)作者: 橋本治出版社/メー…

黄落のちょっと前の美しさ

銀杏って大好きな樹だ。今年は色づくのが遅いようだ。寒いと節電がむつかしい。エアコンは暑い方が我慢できるのね。こんな時に停電している北海道が心配だが、これも原発再稼働キャンペーンではないかと勘ぐる。 テレビは毎朝「今日はこの冬最高の冷え込み」…

iphoneに乗る蒲鉾の身なりけり

スマホが便利なのに驚く。電車に乗るとほとんどの人が、といって良いほどスマホを握りしめている訳がわかった。頭の半分くらいスマホに預けている感じ。そう蒲鉾板にのってる蒲鉾みたいにね。そうすると当然人間の行動も変わる。消費がパッとしないのもここ…

着るものに困り果てたりキモノかな

311以後初めてキモノ着る。例によって季節の変わり目は着るものが無い。でも、ほら、あの箪笥の中にはこやしがいっぱい、というわけで面倒くさくて一日延ばしにしていたが再デビューである。昨日は和装スリップを着たら裾さばきが悪くて往生した。今日は裾除…

冬ざれてupgrade終わりけり

もう深く考えないで終わりということにした。きりないもの。 家電量販店にちょっとしたコンセントを買いに行った。売り場を2周したけど探しているものが無い。店員に聞きたいんだけど、もれなく「聞くな!」オーラを発している。カメラとか買うなら呼ばなく…

隙間風防げないから解散す

あったかいのが好きです。ママは寒がりなのでくっついて歩いていると居心地の良いところに落ち着けます。隙間風はいけません。日のあたる窓のそばにボクの籠がありますが、夜は暖房の当たるところに置いてもらいたいです。 iphonだとすごく近くから撮れるの…

欲しいのは獅子じゃなかったただの猫

ちょっとそこらに行くのに軽自動車で十分なのにフェラーリを買っちゃった。ってのがmac os Mountain lionなのよ。このosの5%も使えないと思う。作曲ソフトなんか標準仕様の意味が私にはない。そもそも10.26だったかな、前のosが古すぎて2年前に雪豹にした…

upgradeして広がりし大枯野

macのosを雪豹ちゃんから山獅子先生に替えたら、きれいさっぱり初期化しちゃった。最初にupgradeした段階でサクサクどころか、う〜〜〜ん、と待たなくては、つながらないのだ。いろいろググって試行錯誤して、その結果である。仕方ないわね。こんな事もある…

iphone5持ってさすらう大花野

iphone5が来たわ。軽くて小さくて字も小さい。いろんなIDとPwを忘れまくっているのでなかなか設定が上手くいかない。でも使い勝手は良いと思う。そもそもそんなに携帯を駆使していた訳じゃないから十分。しかしこれを子供の時に持ったら夢中になると思う。こ…

天高くピカリ未確認物体が

夕方空を見ていたら筆で書いたような短い縦の雲が出ていた。そしてそこからピカット光った雲が下に向って伸びて来る。最初に気付いた時右上の雲はもっとはっきり黒かった。写真は大分そのピカットが伸びたところ。雲から何かが湧き出るなんて初めて見た。UFO…

想像力なき日本にも秋の幸

創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」 (角川oneテーマ21)作者: 村上隆出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/10/10メディア: 新書購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (18件) を見る 話題の本。読み…

イタリアの騎手美しく天皇賞

おとといの午後テレビで天皇賞を見ていた。珍しく、というか天皇賞設置以来二度目の天皇皇后両陛下の天覧試合だそうである。しかし亡くなった父が、「馬券買っていない競馬はつまらないなー。」と言ってたがホントだ。知識はカレンブラックヒルという馬が本…

読書の秋ってしばらく聞かないね

kindleの秋、とかになるのかしら。 「あんぽん」を読んだ。ぱらっと手に取ったらグイグイ読んでしまった。孫正義氏の生い立ちで、いやー佐野眞一に書かれるってタイヘンなことだと思う。斟酌しない書きようは、いやはやである。対象に迫ろうとする意気込みに…

秋燈や都民であることうとましく

東京人の一票の価値は地方の五分の一くらいで、知事は会見ひとつで辞めちゃうようだし、有権者として納得いかないことだ。知事が去年の選挙に出なければ銀座も今頃中国人観光客で賑わっていただろう。政治家って目立つことばかり考えている人種なのだとよく…

秋風やブルーシートの人何処

上野の山がリニューアルした。木造平屋のカフェが2軒出来て、花も沢山植えられ稲架を大きくしたようなオブジェと、映像のインスタレーションが中央に置かれている。パーティーのあった都美術館のレストランも垢抜けて昔の面影は無い。なんでこんなに雰囲気が…

秋風が痛い歯茎にしみるのよ

昼間うとうとしてあくびをしたら、口が閉まらなくなった。う〜〜〜痛い!いたさでぼ〜っとなっておでこをつけてまるくなっていた。ママがかえってきて「どしたの、よだれだらけになって、ビトン!」といってカゴに入れられた。気がついたら男の人がボクの歯…

待っていたただ待っていた秋風を

ばんざーいい、去り行く夏よごくろうさん。 日本ってこれだからね。暑くても寒くても時間が解決する。ものごとを深く考える気がせんのう。 今朝テレビを見ていたら、台湾の舟が例の島に沢山来ていた。台湾に一番近いんでしょ。あげちゃったらどうかしら。非…

二科展が季語だなんて六本木

芸術の秋の皮切り公募展なわけだが、季語になるほどなんだ。今朝方ザーーーッと雨が降って、起きたときは涼しかった。これで一雨ごとに冬に近づく。 http://news.ameba.jp/20120911-779/冷蔵庫の代用アイディア。 素焼きの大鉢の中に釉薬がかかった小鉢を入…

暑い日々生き延びるのだゴザの上

乞食みたい。 昨夜は湿度が高くて眠れなかった。エアコンドライにしたが今度はヒヤヒヤと寒い。夜中に眼鏡をかけてあのクソッタレ文字の小さなリモコンを操作する気になれない。日本国中、年寄りが大勢家の中に生息しているのに、何故リモコンの字はあのよう…

晩夏光銀の櫛買ふ銀座かな

ビトンのきもち ぼくはアタマとシッポ以外はほとんど白くてきもちも真っ白です。今朝ママはボクをむりやり抱きかかえて銀色の櫛でボクの毛をとかしました。「あちゃちゃちゃ、まだいる」と押さえつけられましたが、ぼくはあばれて逃げました。ジュウベイが追…