さやうなら千両役者枇杷の花

勘三郎惜しい。10年20年先が見たかった、ってtweetしたけど、考えてみれば観客である自分が何時まで生きるのか判らないわけで、今までたっぷり楽しませてくれたことに感謝しようと思う。テレビでNYでの夏祭りの録画を見たが、憑物がついていないと演れないほどの活動量だ。コクーンで見た時は勘太郎七之助がそれぞれ演じた役を一人でやってるんじゃないかしら。やっと歩けるくらいから舞台に立っているというのはそういうことなのかとも思う。本当の英才教育+血なんだわ。生まれた時から行く道が決まっている幸不幸があるだろうが勘三郎は当たりの人生だったと思う。



男好きのあたちを抱いているやつは女じゃないか、ん?