2016-01-01から1年間の記事一覧

英国は二色になる夏の雷

ちょっとブログさぼっている間にいろんなことが起きた。東京都知事問題なんかあっという間に色褪せた。 こんなに目まぐるしく事件が起きていいのかしら。 欧州が混乱している原因は植民地主義のツケなのじゃなかろうか、と遠くに思う。 朝起きぬけに、ビトン…

都議会はちっとも動かず梅雨入りかな

話題の都知事が購入した、ネットオークションの購入絵画書籍リストを見た。 購入した絵画の点数は、カタログなどを除くと、言われているほど多くはないように見える。私は知事と同い年なので、購入しているものには、わりとシンパシーを感じる。絵柄が浮かぶ…

ベランダに南国の花咲きにけり

ベランダって夏の季語なのにゃ。毎年咲くジャカランダ。20年近くになるうちのシンボルツリー。どうやって剪定していいのかわからないので伸びすぎちゃった。 紫陽花は春先からしょっちゅうハイポネックスやってたら沢山咲いた。 花よりも猫が大事と思うんだ …

6月や猫の要求限りなし

ブラシしてくれないとグレるかもしれません。 そうそう〜。もっともっと、、。

アマリリスすりすり猫がやって来る

アマリリスの頭が重くてお辞儀してしまったので切り花にする。紫陽花もベランダにいっぱいに咲いているので切って合わせた。ベランダにいると猫がブラシして欲しくて争ってやって来る。わりとシツコイのだった。 後ろの絵は、30年ほど前に買ったクートラス。…

てふてふのラインダンスやオンシジュウム

Oさまから送っていただきました。 蘭といっても軽快な感じが素敵です。 うちのベランダにも紋黄蝶が飛んできます。 都心なので奇跡のような気がする。いいことが起きますように。

なで肩は肩がこるのよアマリリス

去年は咲かなかったアマリリス、今年は蕾いっぱい。 この球根は、近くの銀行の開店記念にもらった。その銀行も今は無いのだが25年くらい前のことだ。こんなに長く咲き続けるって知らなかった。秋になったら葉を切って、日陰に置いておくだけなのに、生命って…

夏の星去る麗人に涙する

去年誘われて見た宝塚星組。北翔海莉というTopが、いいな〜、と思い、はまる人の気持ちが理解できた。それで今回の「こうもり」もとっても楽しみにしていた。期待を裏切らない惜しみない華やかさ、ほぼ出ずっぱりの北翔さん。とっても満足。あー、それなのに…

美術館百物語の絵から覚め

「横井弘三の世界展」を練馬区立美術館に見に行った。 柳宗悦と同じ年に生まれた画家で、美術教育は受けていないが、第二回二科展に初入賞し、翌年最高賞の二科賞まで受賞する。その二科も10年足らずで離脱し、76歳で亡くなるまで、望んで素人画家として存…

黒南風やmac airを買ったのよ

7年前のmac bookから「iCloud経由で簡単にデーター移行できますよ。」と、ビックカメラの兄さんはいとも簡単に言ったわけ。 しかし新しいmac osはel capitanというものにアップグレードしていて、古いmacはその前のosである。買い換えたのはそもそも再起動が…

黄金週間緑いっぱい

にいちゃんがねている。 もしもし、そのクッションは女子用じゃないかにゃ? 余計なおせわにゃ。

包丁を研いでもらって昭和の日 

病院に向かう自動車がやっとすれ違える路地に「刃物研ぎます」と、消えかけた字の小さな看板が出ている。ずっと気になっていて、包丁二本、手拭いで巻いてハンドバッグに入れて持って行った。おばさんが出て来て「おとうさん出かけているのよ。」というので…

気をつけろ奈落に似たるエスカレーター

駅中の下りエスカレーターに立つていたら、右側を音を立てて駆け下りていく男性、階段が尽きる手前で頭から突っ込んでもんどり打って仰向けに倒れた。あと六段程で私は、そのひとを跨いで降りられるのかドキドキする。下にいた若い男性が二人でエスカレータ…

自慢する種も無いのよ草の花

こんな靴もう履けないわ踊子草 書くことも無いんだけど、ずっとモランディの絵じゃなんだか座りが悪い。ブログも足掛け10年なのだ。書くことも枯渇する。 全治3ヶ月の怪我ももうすぐ完治の予定である。そうドクターに言われたわけではなく、相撲審判の元…

虚仮の一念とは言わぬけど花の雨

週末雨の中「モランディ展」、よっこらせと見に行った。好きな画家だったはずなんだけど、あまりワクワクしなかった。初めてミラノで見た時、省略が効いていて、とっても素敵だと思い、好きな作家にずーっと入れてたんだけど、、。 入り口で畳1畳くらいの画…

花降らし杖と傘とで二刀流

2本操るのはけっこう難儀だと思って、リュック背負ってきたら、ものを出すのがとっても面倒だった。扱いつけないものはダメだと思った。 ビトンを入れて背負えるかな? こんなのが来た。なんだかさみしい。荒城の月か。 咳をしてもひとり 放哉

しばらくはデモにも行けず花曇

デモにも行けないし、花見も行けないわ。 花見シーズン突入の今日の中目黒駅の混雑はすごかった。何事かと思っちゃった。それでも混みあった電車に乗ったら、若い女性が席を譲ってくれて、本当にありがたいと思った。健常な皆さん、いつ何が起こるかわからな…

ラナンキュラス花びら脱ぐよう回復を

元気が出るようにともらったの。 今、人工知能が話題になっていて、AIが囲碁で勝ったり、文学賞に受かったりしている。でも、人間はもうとっくにAIに使われていると思う。 病院のカルテは全部パソコンで管理され、先生も患者の顔よりパソコン。看護師も廊下…

花咲くや他力本願知るは猫

ママがうちにいるといつもストーブがついていて満足にゃ。 1ヶ月も入院して、最初は絶好の読書期間と思ったのだが、病院に本屋は無い。ウチにどっさりある読みかけ、つんどく本を思い浮かべるのだが、アレを持って来て欲しいと限定できないし置き所も覚えて…

早春は白と黄色でできている

なんか、ちょっと早いと思うけど、句友達が退院祝いのケーキをくれたの。アンリシャンパルティエ、美味しかった。 着ている大好きなカーデイガン、25年くらい着ている。死ぬまで着ると思う。このころのミッソーニが好きだった。もう春なのに2月まるまる病…

人生は棚上げと知る春灯

リハビリの帰りに最寄駅の小さな蕎麦屋に入る。 注文してお茶を飲んでいると、店の人らしいおばさんが外から入ってくる。レジの女性に、 「倒れちゃったの。」と言う。 「植木が?」 「私が。」 「上行って寝てていいわよ。」さらに奥に行って主人らしい人に…

弥生かな二月のことは忘れよう

月曜日に画廊に行ったが、思ったより疲れて2時間もいないで帰宅してしまった。寝ているということで全身の筋力も体力も落ちたみたい。でもとにかく家に帰れたので良しとする。 じゅうべいとビトンは、ただいま、といっても幻を見ているのかにゃ、という態度…

二月尽I'm backと杖で立つ

昨日退院しました。3月中は通院リハビリの予定です。 1週間目は手術後の痛みとともに、2週目は車椅子に悪戦苦闘、三週目歩行器、4週目杖、とスフィンクスの謎を逆行して我が家に戻りました。いゃ〜、長かった。退院日が決まって帰れる日を一日千秋の思い…

☆大部屋の大きな窓に春の雲

入院して2週間。歩行器で歩けるようになる。 車椅子の時と比べて3倍くらい人生が明るくなった。 歩けると正しくお腹もすく。それまでは突く程度だった。 メニューは一汁三菜デザート、主菜は二つチョイスがあって不満は無い。 パジャマや歯ブラシなどのアメ…

手術台で見た夢涅槃に咲いた花

手術が終わり、麻酔から醒めるまで見ていた夢は、何処か白い穏やかな部屋にいるのだった。どうも個人画廊のようで、12〜20号くらいの絵が20点くらい並んでいる。みたことのない絵だか心に寄り添ってくる。全部花のモチーフ。 パスキンの色彩で利行が線を引い…

春の水ああ生命の堂々巡

生き物は、管、である。 ということを体感している一週間。 食べて排泄することは、当人のアンダーコントロールじゃないのだ。入院4日目、金曜日に尿管カテーテルが外され、車椅子でトイレに行くお許しが出た。その時、我慢しないでどんどん行くんですよ、と…

春の水尿管カテーテル落ちゆけり

3日に手術。2時間半くらいでトラブルなく終わりました。昨日からリハビリの予定だっだけど熱が出て今日からに。毎日があっという間に過ぎると思つているけど入院ベットの上の時間は実にゆっくりと流れます。寝返りも不自由なのでつらい。 しかしもう10日分く…

67歳自宅転倒骨折と

お風呂に入ろうと長いスカートを脱ぐ時に足に絡まり左の足の付け根を床に強打した。ものすごく痛かった。立てないのでベッドの下半分につかまり、上から脇の下に手を入れて引っ張りあげてもらう。悶々と一夜を過ごし、朝になっても痛みが去らないので救急車…

気がつけば二月の町に押し出され

寒いな〜。二月だから仕方ないけど。 今年こそきちんとしたコートを買うつもりだったが、気に入ったのがない。でも先週ふらっと、紺のマントのようなコート買っちゃった。そんなに温かくないが袖がないから楽ちん。要するにアームホールがキツイと肩が凝って…

こんなコピー誰が書いたか虎落笛

《民主党は嫌いだけど、 民主主義は 守りたい。そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。 野党として、止める役割をやらせてください。》 僕ののことは嫌いでも 結婚生活は守りたい。 すぐに信じなくてもいい。(浮気はばれないようにするから。) 夫として…