2014-01-01から1年間の記事一覧

雨降りの休日には映画見る

知り合いが是非見るように、とわざわざ電話をくれたので、久しぶりに映画見に行く。 「Last Vegas」。10代の頃の仲良し4人組の一人が70歳を目前に若い女性と結婚するという。その独身最後のパーティーのため、4人はラスベガスで集結する。芸達者なキャ…

芒種なり豪雨となりて種流れ

芒種って穀物の種を蒔く頃のことなのね。六月五日頃で田植えもこの頃というが、千葉ではとっくに田植えは終わっている。歳時記もだんだん辻褄が合わなくなる。土曜日の朝は雨水がバケツに一杯溜まっていた。梅雨の雨はしとしと降るものだったけど、そんなの…

梅雨寒や不器用な手に針を持つ

幸田文 きもの帖作者: 幸田文,青木玉出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/04/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (18件) を見る 歯医者の帰りに本屋に寄る。いつも行く本屋とは違った品揃えで目新しい。エッセイのコーナーに…

梅雨入りかな空也の前に傘の列

空也さんの開店前に列が出来ないことが無い。 一日に八千個の最中を作ると、田中康夫さんがコラムに書かれていた。それがほぼ毎日売りきれるのだ。商売の王道というものだろう。予約しないで買うのはなかなかタイミングが難しいが、生菓子は夕方でも買える場…

ひたひたと空気重くて梅雨気配

夏のようだった週末より、ぐっと涼しくなったが早朝でもしとっとしている。爽やかな季節早くも去り梅雨が来るのだ。朝起きると、シマコがブラシを待っている。でも今日は一番ブラシをジュウベイに取られた。 ママお願いします。 ウウウ、首の下がグッと来る…

最初の朝顔咲きました

こんなに早く咲くと思っていなかった朝顔が咲いた。他に莟も出ていないのに気が早い。この苗についていた苗札に、「育て方」愛情を持って育てるのが一番です。と書かれていた。実に簡潔な真理であるが、なんだか投げやり感も漂う。子育て問題会議とか、これ…

「絵づくし」展、今年も巡り来たりけれ

お得意様にお集まりいただく内覧会。今はまだそれほど地温が熱くなっていないので凌げると思ってキモノ着る。単衣の紬、後染めで細かい縞が走っている。ジャワ更紗の帯。母のスズランの帯留め。意外にも大変涼しかった。肌に添うのが帯の所だけで、他の部分…

隅田川上って浅草初夏の宵

香港に行って来た。ウソです。 東京日の出桟橋。この船は和風ショウボートでお芝居と食事ができるようです。ここから浅草まで40分の船遊び。東京に住んでいるとなかなか乗るチャンスがないですがおすすめです。思い起こせば他所に観光に行けば必ずと言って…

鉢植えの間猫行く五月晴れ

ブログ友達のブログ友達にジンジャーリリーを株分けしていただいた。素晴らしい香りのする白い花が咲く筈である。うまく育つといいな〜。今朝植え替えたらちゃんとショウガの匂いがした。根っ子も谷中ショウガみたい。 この場所はベランダで唯一東からの日射…

猫にも領土問題あり

3匹いる猫は、それぞれ好きな場所があるのだが、時間によって入れ替わったりもしている。一番強いのはじゅうべいで、自分が寝たいと思っている所に他の猫がいると、まず舐め回して、それでもどかないと「フワーッ!」と脅して、最後には手で叩いたりもする…

白猫はなぜか裸体に似ているの

ふ〜ん、バルチュス並みに色っぽいのう。 きりばりはんたいにゃ。

五月晴猫に小判も花もない

ママ、さ〜、、、 そんなゴタゴタしたものに水なんかやってないで はやくあたちをブラッシするのよ。 プラスチックのブラシでが好きで、針金のブラシはキライ。 針金に変えるとすぐ逃げちゃうので便利です。そうじゃないといくらでもせがまれる。 5月はベラ…

ニッポンを取り戻したら花植える

昨日書いた伊吹移植作戦は延べ1週間もかかったのよ。やっと掘り出したけど根っ子はガチガチなので、そのまま大きな鉢に軽い底石と腐葉土を入れて移した。翌朝起きたら猫が腐葉土を外に搔き出していたのでバーベナを植えてみた。緑のパサパサしたものはロー…

過ぎ行くはメリハリのなき黄金週間

メリハリはないけどベランダの整理週間。 20年以上も植えっ放しの貝塚伊吹の鉢が、強風のたびにゴロゴロ倒れてしまう。重〜い腰を上げて植え替えようと思ったら、もう鉢にピタリとくっついて動かない。仕方がないので「千里の道も一歩から」と鉢の回りをスコ…

夏隣和服着るのもそろそろ終わり

初夏のような陽気である。しかし今日は着物を着ると決めていたので、暑さに弱い私としては、何を着るか悩む。単衣の長襦袢にしたかったが夏の半襟が掛かっている。掛けなおすの面倒。それで2度ほどしか着ていない嘘つきを着た。「嘘つき」というのは袖だけ…

4月かな日曜画家と呼ばれたい

初めてグランマザーモーゼスの絵を見たのは二十歳くらいの時だった。その稚拙さを失わない絵の世界は魅力的だ。上手くならないというのも才能だ。私も年取ったら絵を描こうと、ズッと思っているが、実行するのもタイヘン。何を犠牲にしても描きたい、という…

毎日が世界遺産や納豆汁

ひとりの時ご飯作るの面倒。あるもので済ませたい。かつお出汁は前の日に余分に取っておいたので、残り物のブロッコリーの房とネギを入れて卵を落としてみそ汁に。冷凍ご飯をチンして、納豆を添える。チンに失敗してご飯が半分固まったようになり、納豆がう…

青いミニ赤いミニと冴え返る

この前と同じ日同じ場所に、赤いミニが停まった。

永き日や可愛い車を待っている

本日の定点観測。夏色のミニクーパが停まってる。菩提樹の並木の繁りのすごさかな

春雨や猫にメニュー聞く飼い主

シマコ様、モンプチとシーバとどっちがようございますか? そ〜ね〜。 モンプチ!

花咲くやその人生の半生記

昨年、自費出版画集の制作について月刊誌でご案内した。 この度めでたく第一号が完成した。 窪田眞一 静子著「思い出は心の中に」。 画文集である。 絵は玄人はだしだし、登山の話、詩、趣味についてのエッセイ等満載である。 中でも、お二人の日記が素晴ら…

弥生尽三分のために人走る

テレビで消費税のことを言い過ぎではなかろうか?昨日デパートに行ったら天気悪いのにスゴイ人出だった。今月中に買い物しすぎて4月は何も買えないという説もある。なんでも極端はいけないと思います。 綺麗なお花いただいた。ね、ビトン君きれいでしょ? …

春うらら食欲だってうらうらよ

まま〜、ごはんほしいですぅ〜。 もうあげたじゃない、かりかりと缶詰。 え〜、たべてないたべてない。 食べたっけ? 猫は三歩歩くと忘れる。飼い主もやばいけど。

新芽出ずちょいと外を見ない間に

今日。菩提樹が芽吹いている。ちっちゃなポルシェ可愛い。 先週の木曜日。 急に暖かくなり、それはいいのだが花粉症がつらい。以下は来年のためのメモ。3月初頭から目が痒くなる。花粉阻止眼鏡を三千円で買う。鼻も痒くなる。鼻と耳と目を結んだラインが辛…

猫抱いて治してみよう春の風邪

寒い。喉が痛くて夜更けに目が覚めたので、うがいして首にスカーフ巻いて毛布かけてジュウベイを抱き込んで寝た。ビトンのほうが体温が高くて暖かいのだがジュウベイが許さない。前にも書いたが子猫の時ビトンを抱いて寝てたら、ジャーっと音がする。布団の…

春の宵良い食べ物屋の条件は

昨夜は鎮西先生と近くに出来た土佐料理屋に。靴を脱いで上がる入れ込み型だけど掘り炬燵になっている。かなり大きな店。サツマイモの天ぷらが美味しかったけど、リピートはしないわね。音楽がうるさいし喫煙可なんだもん。ま、居酒屋にごちゃごちゃ言っては…

船遊びピカソの縞のシャツを着る

今日も着物にした。で、暑い。着物って一旦着ると寒暖の調整がきかない。一枚脱ぐって訳にいかないんですもの。だから扇子は必携です。礼装用の扇で扇いじゃいけないって、子供のとき怒られた。子供にとっては手頃な大きさだからつまんないと思った。でもあ…

春衣正座の有無を確かめて

着るものに迷う季節になった。それで今日は着物。 私は正座が出来ない半端な日本人なので、座敷に行くような時は絶対着物で行かぬことにしている。一度着ていって膝を崩せず往生した。 今日は帯柄の中心が合っていないのだが、そのままで来た。最近思うのだ…

春きざす空也もなかの皮美味し

画廊の前に「空也もなか」があります。 朝から売り切れていることがあるくらい人気のお店です。 ここがスゴイのは、ここでしか買えないことです。地方発送もしないのです。銀座の一等地で最中や生菓子を作っているのです。朝一番で買って食べると皮がパリパ…

 *春寒し下見て歩く銀座かな

一昨日、みゆき通りを反対側に渡ろうとした途端に転んでしまった。両手をついたが、肩と膝をぶつけた。なぜ?と振り返ると、波形のプラスチックが落ちていて、それに引っかかったようだ。年を取ると転ぶっていう。気をつけるといっても、起きている間中気を…