梅雨入りかな空也の前に傘の列

 空也さんの開店前に列が出来ないことが無い。
一日に八千個の最中を作ると、田中康夫さんがコラムに書かれていた。それがほぼ毎日売りきれるのだ。商売の王道というものだろう。予約しないで買うのはなかなかタイミングが難しいが、生菓子は夕方でも買える場合がある。季節の彩りの練り切りとか餅菓子とか。日持ちはしませんが美味しいです。一方、当画廊のある凮月堂の生菓子、栗饅頭もおすすめです。このビルの8階で作っているんですよ。こんなところが銀座の下町っぽさを支えているんですね。