過ぎ行くはメリハリのなき黄金週間

 メリハリはないけどベランダの整理週間。
20年以上も植えっ放しの貝塚伊吹の鉢が、強風のたびにゴロゴロ倒れてしまう。重〜い腰を上げて植え替えようと思ったら、もう鉢にピタリとくっついて動かない。仕方がないので「千里の道も一歩から」と鉢の回りをスコップでコツコツ突き崩す。「大脱走」「ショーシャンク」の気分である。(わかる?)


延べ一時間くらい経過。





二時間経過。




ここでダンナに引っ張ってもらうがびくともしない。
ダメ元でノコギリで切ることに。プラスチックも劣化しているからサクサクと切れた。


よかったわ〜。もうどうなるのかと思っちゃった。



鉢から出しても根はカチンカチンで、ほぐすなんて出来ないの。
これからどうなるのかな?

長年放ったらかしの植木の鉢を替えるには鉢を壊すしかない、というのが貴重な経験でありました。

 これって、今の日本みたいかも。