春衣正座の有無を確かめて

 着るものに迷う季節になった。それで今日は着物。
私は正座が出来ない半端な日本人なので、座敷に行くような時は絶対着物で行かぬことにしている。一度着ていって膝を崩せず往生した。
今日は帯柄の中心が合っていないのだが、そのままで来た。最近思うのだが、着物でも帯でもやり直すとすごく疲れる。しかもきちんと直せるとは限らない。それでよほどのことが無い限りそのまま微調整でオッケーにすることにした。時間がたっぷりあるとどうしても直したくなるので時間も切った方がいいみたい。なんて、たかが着物を着るだけなのにね悩みは尽きない。



伊兵衛の着物と、名前忘れた帯(ブログ友のmarchaさんと色違い)
水色の道明の帯締めは初めて結んだ母のもの。これも初めての帯揚げは水色の濃淡に絞りが入っている。母の帯締め帯揚げ多数で、ほとんど困らないが、よく使うのは結び目のところが汚れて来るのよね。買えば一万円はする。和服が遠ざかるのもむべなるかなと思う。