梅雨晴れの紫陽花デモの人となる



金曜、6時前に国会議事堂の駅で降りてデモに参加。すでに長い列が出来ている。みんな思い思いのプラカードや旗を持っている。私もNO NUKEって書いてある奈良美智の絵ダウンロードして行けばよかった。デモは初めてだし、怖かったりするのかと覚悟して行ったけどそんなことは無かった。祇園祭の人ごみの方が余程怖かった。警官も沢山出ていたが高圧的なオーラも無かった。リードする人があちこちで「再稼働反対」と叫ぶので一緒に叫ぶ。最初は声が出なかったけどそのうち音程が安定して来る。久しぶりに大声出して気持ちがよかった。(なんか、ずれてるかな?はなしが。)人はどんどん増えて行く。行進するデモじゃないのでじっとしているのも飽きる。平和的参加型デモだから盆踊りで廻るとか、オクラホマミキサーで廻るとか不謹慎と言われるかもしれないがどうかしら。政治はマツリゴトというくらいのものだ。大きく大きく広がればそれなりの道も開けるはずだ。とにかく参加した存在証明みたいなものは感じるけど手応えが無い。目の前でひっそりしている国会議事堂が淋しげに見える。再稼働反対議員が手でも振れば良いのにと思う。それにしても色んな人がいる。日本人も多様化したと思う。外人のグループが「Shame on te,,,,,,」って行進している。te、、、がわからない。TEPCOって東電じゃない、ってダンナが言う。そっか、恥を知れ東電、か。報道も沢山来ていた。翌日新聞を見ると10万人とも1万人とも参加者数が書かれている。警察と主催者といつもどうしてこんなに数字が違うのだろう。日本野鳥の会に来てもらうべきだと強く思いました。


デモの後、デパートの老舗の天ぷら屋で二千円のコースを取る。年配の板前が稚鮎のアタマを右にして出してきたので、カウンターから転げ落ちそうになった。