蘇る四千年の?テクニック


昨日は王軍先生個展最終日で、先生の水彩画製作デモンストレーション。白い紙を十分に水に濡らして、紙のウエットとドライを使い分けながら描き進める。真っ白な紙の周辺部から絵を起こして行く感じ。最後の一筆で魔法のように絵が立ち上がる。先生の語り口も、完璧ではない日本語がかえって親しみやすい。ファンの方々の信望が篤いのがよくわかった。このテクニックはただ今販売中の「王軍作品集2012」に詳しく載っています。どうぞご参考になさってください。


先生の技法は紙をタップリ濡らす事から。必要に応じてドライヤーも使います。




絵の具は右に用意した紙に適当な量を移して混色しながら作って行きます。これはとても参考になりました。


先生は、「絵を描くの楽しいですね〜、ほんとうに。」とおっしゃりながら描き進められましたがそのテクニックには脱帽でした。