着るものは無けれど箪笥のこやしかな

ホントに、ナゼ、毎年毎年着るものがないのであろうか?厚手のジャケットは沢山あるが、軽いものが少ない。カットソーはあっても、ブラウスが無い。などなどミスマッチだらけだ。それで、着物着れば良いのだ。困らない程あるのだ。なにが問題か?そう、着付けなのだ。昨年の冬は数える程しか着なかったのがまずかった。慣れるには場数あるのみなのよ。
 さて、今日はそーいうわけで、お天気も良いので着物にした。父がいつもお正月に来ていた蚊絣の大島のアンサンブルを、私のアンサンブルにした。それで日展に行ったら、暖房が入っていて暑いっちゃなかった。羽織を脱いで、ハンカチで汗をふきふき見るはめに。朝一に行ったので、まだ空いていてゆっくり見ることが出来たし、作品も思わず足が止まるものがいろいろあって、早起きは三文の得でした。六本木の、おつな寿司でお稲荷さん買って、銀座に行く地下鉄で席を譲られました。クスン。