鴛鴦の王告ぐ龍を育てよと


謹賀新年。

知足を思いブータンの王様のようなエレガントな人になれますように。

と、思いつつ年末年始飽食の日々であった。
美味しいものを持参してくれる友、美味しいものを食べさせてくれる友ありて幸せだ。前にも書いたけど最近は外食で満足することが少ない。考えてみれば年の近い友人は皆何十年に及ぶ料理人なのだ。それぞれの工夫が唯一無二のその人の味になる。何十年も政治や行政やっている人、しっかりしてね。もうなんだかグラグラしていて見てらんない。というか1000兆円もの赤字国債ッてみんな政治行政のせいだと私は思う。悪く思われないように、票を入れてもらえるように有権者の顔色ばかり見て来てこうなった。そういうと国民が悪いと必ず言うんだろうけど、ダムをつくろうという運動、原発を積極的に住民が誘致したなんてこと聞いたことがない。昔ドイツを旅行している時、観光バスを5台も連ねたグループと一緒になったことがある。聞けばギリシャのクルーズから始まる大名旅行で、主催は水資源開発公団とかなんとかいうところ。要するにダムに水没する村の人たちを集めた団体旅行なのであった。「旅行費用は一人100万くらい?」と添乗員に聞いたら「いやいや、そんなもんじゃありません。」とのことだった。どうせ税金で払うんだから誰も気にしない。こうやって政治行政は、生活が良くなるからと、いりもしないものを山程押し付けて来たと思う。原発見れば答えは判る。
 わ〜、料理の話がなんでこうなっちゃったのかしら。でも今年は国民みんながちゃんと政治を考えなくてはいけないと思います。みなさま、本年もよろしゅうお願いいたします。