年末より9日も休んで太りけり


ママ今日はでかけるんだ。


正月休みは普段より食材がリッチになりがちで身体が重い。新年会も続くし体調管理しないとまずい。

先週5、6日出社してまた3連休。いつから3連休制になったか調べたら12年前からだった。この制度はなにかの役に立っているのだろうか。当時は旅行業界悲願の連休だったが、不景気や少子化で旅行者が減る方が早かったのではなかろうか。テレビでトヨタが運転免許取得推進コマーシャルを流す時代だ。消費は間違いなく内向きになっているし、これも時代の流れだろう。休みの間、雑誌や本を読み散らしたが、今の30代の堅実なライフスタイルには脱帽する。ファッション、インテリアいづれも質実簡素。一点ものは手の込んだ素材にこだわったもの。これは低価格商品の品質が良く成ったせいもある。「民藝」と通じるものを感じる。生活を大事にする視点が育ったのだと思う。団塊の世代の30代の頃は、なんでも「もっともっと」というトレンドだった。沢山物を買ったし、新しく買うときは、今持っている物より高い物、ブランドである物という傾向があった。もうそれは卒業しつつあるのだ。卒業するには元の学校があったということだ。それは敗戦と物不足だったのではないか。今の学校は何なのだろうか。もしかして昨年の震災がそうなのかもしれない。