台風や非常ボタンの赤い色

朝、一昨日の夜に作ったポトフを食べたら、胃液が出るくらいまで吐くハメになってしまった。昨日も暖め返していたのに、なにが悪かったのだろう。でも絞るように出し切ったので夕方には回復したが、辛かった。大人になってあまり病気をしたことが無い。病気に耐性が無いから、ちょっと具合が悪いと、あ、もうダメか、って簡単に思っちゃう。まー、そんな年回りになってきたからだけど。それでもなんとか気を取り直して、夜は句会。今回は自信作があった。「台風や非常ボタンの赤い色」先生が誉めてくれて嬉しかった。「自分で初めて俳句ができた、と思えた句です。」と言ったら、それが判るようになったのは上達の証拠といっていただいたわん。それなのに、あーそれなのに、こんなの作っちゃダメと言われたのが、「月の夜に言わぬが花が咲きにけり」。忘れてたけどイディオムは禁じ手。つまり言わぬが花、とか使っちゃいけないのだ。川柳なら良い、とも言われた。うん、よく考えよう。