冒険者たち - 猫と飼い主日々俳句

獣医さんに行くのを一日延ばしにしているうちに、シマコがオトナになって「ニャオ〜〜〜ン」とわめいている。
戸惑っていたジュウベイがマウンティングしてる。二匹とも哀れだわ。ごめんね、と心で詫びる。ジュウベイはシマコがなきやまないと、何度でも抱きかかえてやってる。愛を感じるわ。

我が青春に「冒険者たち」って映画がある。ジョアンナシムカス、アランドロン、リノバンチュラの海洋冒険の懐かしい映画。
ジョアンナは前衛彫刻家、リノは実験的自動車を開発。ドロンは小型飛行機で凱旋門の下を潜ろうとするような青年。ひょんなことで事件に巻き込まれ、大西洋に眠っている宝物を手に入れる。んだったと思う。ドロンはジョアンナを好きで、それを３人とも知っているがジョアンナは自分が愛しているのは貴方だとリノに告白する。その直後銃撃戦になりジョアンナは死ぬ。彼女の遺体をアクアラングに入れて2人で海に沈めていくところが印象的。そしてジョアンナがお金が手に入ったらホテルにしたい、と話していた孤島に上陸したところで、リノが撃たれてしまう。虫の息の下でドロンに「彼女が愛しているのはお前だと言っていた。」と告げる。「この嘘つきめ。」とドロンが答えてFIN。うろおぼえだけどそんな映画。
3匹見てたらその映画を思い出した。