文化・芸術

第七回 句会 2008.8.21

1.臼杵を洗って花火見る兎 わさび(あまり・柚)金色のしっぽ残して青蜥蜴 鶉(あまり・いて丁)豆ゆでて切り子グラスに冷やし酒 柚(あまり・万作・わさび)フルーツ店の空き箱高く秋立てり いて丁(あまり・万作)日の濃さを口に含めばマスカット 飛行船(…

第2回 Web句会

第2回 Web句会の結果です。盆の度他人行儀にステイション まんさく駅ナカのスタバのアイス夏めけり いて丁駅を出でふと見上げれば月涼し 柚架線なき駅空広し蝉時雨 まんさく一年はあっという間の盆の駅 鶉(柚・いて丁・飛行船)夏の果て東京駅に舞い戻る …

第六回 句会 2008.7.22

1.半月の水瓜プールの子らを待つ 飛行船(あまり・柚)茄子漬の紫冴えて口涼し 柚(あまり・わさび)花笠の波に浴衣のすそ揺れる 柚(あまり)遠雷や引越し済んで一人なり わさび(飛行船・鶉)匿名の@マークの落とし文 いて丁(あまり)才能がなくて明易か…

第四回 句会 2008.5.13

1.タンポポとヒポポタマスに天気雨 わさび(あまり・鶉・飛行船・いて丁)日傘さすハナミズキの道昭和の日 鶉(あまり)入院の知らせむなしき走り梅雨 鶉(あまり)永遠は八十八夜の子守歌 わさび(あまり・鶉)汗ばみし 八十八夜 草競馬 飛行船(あまり・…