ロレンスに教えてもらう蜃気楼

 右の瞼が重いけど社会復帰。


 アラビアのロレンス読了。面白かった〜。小さい時映画みたけど全く忘れていた。というか、その頃の私では全然理解できなかっただろう。ロレンスは人並はずれた知性と体力を持ち、古今の戦術書を読破しアラブ人の独立のために優れた武勲を挙げていく。しかし結果的には二枚舌の英国の決定を素直に受け入れられない。内省的なジレンマを常に抱えている。そこがこの本の読みどころだ。ロレンスの「智慧の七柱」という自伝を元に中野好夫が編み直した伝記なのだが名著だと思う。戦い、名声、金に翻弄されるのが人間なのだ。


ということで、そのままダンナが貸してくれたロスチャイルドに突入。読みかけだが、なぜロスチャイルドシオニストとして英国と取引が出来たのか謎が解ける。

ロスチャイルド王国 (新潮選書)

ロスチャイルド王国 (新潮選書)



コブは小さくなったけどおデコがデコポンのようである。
保冷剤で冷やしてもすぐ溶けるので、もう何十年も放置してあったアロエの葉を剥いて貼ったら、よく熱を取っていい具合だった。



アロエを採りに行ったら、なんとカリフラワーが出来ていた。10月ごろ小さな苗を買って植えていたのだった。
小さなしあわせ。