節分や濃い水割の地下のバー

その水割を4,5杯のんで家に帰り、コートをコート掛けに掛けてブーツを脱ごうとしたら、床のレンガ色のタイルが眼前に迫ってきた。おでこをぶつけてピンポン玉を半分にしたようなタンコブが出来た、。これはあとから検証したことでよくはおぼえてない。ちょっと人前に出たくない。顔で仕事してないんだけど。

降って湧いた休み。世界地図を見ながらアラビアのロレンスに没頭している。あー、こういう背景があったんだ、とうなづきながら読む。この1917年当時に英国は、ユダヤ人が連合国側につけばイスラエルを割譲してもいいというようなことをロスチャイルドに言っている。勝利のために実現困難な約束をアラブ諸国にしている。今の問題とずーっと繋がっている。とても読みやすいし。今必読の本だと思う。というか、またまた己の無知を知る。


アラビアのロレンス (岩波新書 赤版 73)

アラビアのロレンス (岩波新書 赤版 73)