政治なんてうんざりだけど心太

政党助成金というものがございます。赤ん坊から年寄りまで、すべての国民一人当たり250円を毎年支払っております。集まった三百数十億円は議員数で割って、各党で山分けしているのです。言ってみれば議員の生活保護費なんてことはございませんよ。もらっている以上、各政党は死に物狂いで政策を練り、国民の望む日本の行く方向を研究しておられるのです。一強他弱でなにも出来ない、などと言い訳をせず、協議を重ねて国会を健全な姿にしたいと努力されているのです。出来ることなら強い党ににじりよって甘い汁が吸いたい、なんて夢にも思っておりません。ですから国民は、このままだと日本の民主主義の終わりも近いとか、政治家が劣化しているのではないか、などと考えてもいませんですよ。ひたすら政党同士の活発で擦れ違いの無い品格のある議会を待ち望んでおるわけです。

ところで共産党は助成金受け取っていないようですが、受け取ったほうがいいのじゃないでしょうか。そうしないと他党の取り分が増えるだけじゃないでしょうか。受け取ってホームレス支援団体にでも寄付した方が良いと思います。

じゅうべい、助成カリカリどーした？

くっちゃったよ。