春宵ひいきの歌で埋め尽くす


品川区民ホールに大井町まで。場所が分からなくて交番で聞く。親切に教えてくれて「ちなみに今日キュリアンで何があるんですか?」と聞かれる。「前川清。」と答えてそのキュリアンに。去年の暮れに切符とって楽しみにして来た。9割くらいの入り。観客平均年齢70才くらいじゃないかなー。幕が開いてイントロが始まったら一番前に来て紙袋を渡そうとするおばさんがいる。「あとでね。」と前川が言うとスタッフが飛んで来ておばさんを席にもどそうとする。それを見て音楽をストップして「いいや、今もらっておきます。」と握手して紙袋を受け取った。いいひとだなー、とジンとする。1部は博多のキャバレー時代から一緒だったというクールファイブと歌の間に掛け合い漫談みたいな感じ。間合いの上手い人なのでばかばかしいけどおかしい。2部はヒット曲で「今日は後ろまで徘徊します。写真でもなんでも撮って良いですよ。」というのでみんな携帯を構える。
[私もダンナも友達も握手してもらって満足。そばで見たらぜんぜん贅肉が無くて、シェイプしてるんだなー、と思いました。地味な曲で終わって、アンコール。「この歌で終わっちゃボクもさびしいと思うのですが、賑やかな持ち歌が無いんですよ。」とラストはAKBのヘビーローテーション。楽しかったわ〜。この満足度で4500円は素敵。ホールを出て近くの焼き鳥屋に。これが思いもかけず美味しくて嬉しくて、そのままカラオケに。前川清だけ歌おうとそのうちなんでも歌ってかろうじて終電に乗りました。