まだ四月本気で夏がこわくなる

今日は暑い。25度くらいあるのだろう。お昼を食べてビルの6階の本屋に行ったら暑くて上着を脱いだ。スカーフも取った。見ると周りのお客さんもみんな上着を腕にかけて汗を拭いている。一体夏はどうなるのか不安になる。都心のビルは冷房が無くても仕事ができるような造りになっていない。デパート、ホテル、レストラン、暑ければ客足は途絶える。オフィス仕事の能率だってがた落ちだろう。うちの画廊は大きく窓があるから開ければ風通しは良いけどどうなることやら見当がつかない。家庭用エアコンが家にあるようになったのは1970年頃だと思う。それまでは道だって土の所が沢山あった。もちろん高層ビルだって無かった。あれから遠くに来たもんだ。今間違いなく歴史上の大事件に立ち会っているのだが、心配事が冷房をどうする、というような些細なことなのが悲しい。

一枚の繪チャリティー絵画販売ご協力ありがとうございます。今日一回目の義援金を送りました。絵画のご提供と皆様のお買い上げ感激です。災害に遭われた方をなんらかの方法で支援しつつ、消費活動を続けることも大切です。急に客足の途絶えた小料理屋さんなど悲鳴が聞こえます。自粛より健全な雇用の確保をお願いしますよっ。政治家のみなさん。