亡き父の誕生日来て師走入り

12年前の今日、父が亡くなった1年後の誕生日に一周忌のパーティーをした。派手好きだった父への最後の餞と準備した。その数日前から足の指が変で、当日左足の親指がパンパンにふくらんで、靴を履くのに大変苦労した。その後、その指は水ぶくれになりそれが破けて患部が広がりぐちゃぐちゃになった。病院で薬をもらっても治らず、そのうち収まって、すぐ再発するというのを4年くらい繰り返した。大学病院を含めて4軒ほど病院を変えたが治らなかった。インターネットで探した、ちかかね皮膚科という病院に行ったら、窒素冷却の処置で劇的に良くなった。皮膚病で悩んでいる人がいたら、下のHPを見てください。これだけ充実したHPも珍しいと思う。
 それで、2、3日前から同じ症状が出て来たので、すぐに診察を受けに行った。先生は膨らんで水ぶくれになっているのを見て「あ、がんばって戦っているよ。水で菌を押し出そうとしてるから放っといて潰れてかさぶたになって、それでも治らなかったらいらっしゃい。」という誠に拍子抜けする結果だった。こーいう戦わないお医者さん好きです。私の歯医者さんも戦わない先生で、素早く対処してくれるけど、対処以上のことには誠に慎重で、とにかく「様子を見ましょう」がポリシーのように思われる。歯がダメになるか死ぬか、どっちが先かは判らないもんね。

 それで、父は私に何か伝えたいことがあるのかしら。と思う今日であります。


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世の中に寝る程楽はなかりけり浮き世のバカが起きて働く