冬枯れの都は普段着楽しいな

「あ」





「うん」


ブラウザーの具合が悪いのかイラストがUP出来ないわ。出来たことが出来なくなるのはつまらない。

さて、この時期京都に行くと、とっても空いていて京都の骨格のようなモノが見えたような気がいたしました。
哲学の道」は一本西に寄ると大きなバス通りだとか、町中に喫茶店がやたらに沢山あって、しかも何処も人で一杯だなんて驚きました。入った喫茶店で待たなかったお店はなかったんですよー。20席くらいの小さな喫茶店からイノダ珈琲本店まで満席です。京都には喫茶店文化があるようです。パリみたい。勝手に推察するに京都の家は寒い。町屋なんて半屋外です。いきおい暖かい喫茶店でお喋りしよう、ということなのではないか?それからお喋り好きなのに違いない。どこでも先に入っているお客さんより、先に出てくる私達は哀しい東京人でした。それから珈琲頼むと「ミルクとお砂糖入れてきて良いですか?」とか鍋焼きうどんに「七味入れてきていいですか?」と聞かれたのにもちょっと驚き。それで入れて貰ったら絶妙の分量でした。錦小路の「富美家」といううどんやさんですが、美味しいのでその七味買って来ました。錦小路はめっちゃ楽しいところです。おにぎりとビフカツと猫にトンボ節(トンボってナニ?ってきいたらなまり節でっせ、といわれた。)を買って帰りの新幹線に乗りました。観光せずに、ひたすら町中を彷徨っただけですが、とても良い旅でした。