去年今年窓を開けて入れ替える

ウロウロしているウチに仕事始めとなりました。
明けましておめでとうございます。まったく、良い年でありたいモノですね。
ブログというのもちょいと書かないと書けなくなります。継続は力、と唱えながらガンバロウ。

休むに似たり

休むに似たり

お正月には、これを読みました。
去年の今頃まで、俳句の本なんて縁のないモノだと思っていましたから不思議です。
その中の摂津幸彦の句にしびれちゃった。


  太古よりああ背後よりレエン・コオト


 マグリットの、男の人が沢山浮かんでいる絵が思い出されます。


  南国に死して御恩のみなみかぜ


 バリ島に行く飛行機では何度も遺骨収集団に会いました。こーいう句になるとは...


作者は私の二つ年上。49才で亡くなっている。著名なヒトなのだが知らなかった。知ることが出来て良かった。
でも、こーいう句が良くて素人俳句を続けられるかしら、ともチラと思う。

池田澄子の追悼句は


  仮の世を仮に出ていく雨合羽


すてき。