十二月我と我が身を走らせる

師走だけど、ふらっとジャズクラブに行く。ほぼ満席。ピアノトリオと管楽器4本というセプテット。その内3人がバークリー、一人がジュリアードで学んでいる。昔ジャズメンにあった不良性が皆無でみんな清潔感のある優等生タイプだ。演奏はキースジャレット風でたいへんお上手。久しぶりにジャズを聴いた気分に浸れた。しかし、時代は変わったとしみじみ思う。昔はドアを開けると、もうもうたる紫煙をくぐって席に座ったけど今はどうやら禁煙らしい。お客さんも私くらいの年配者多数。息子たちの演奏を聴きに来ているようなものよ。ジャズもクラシックになったのかも。


ちょっとさむくなったかもよ。