薄氷やつねに我が身を振り返れ

 

 お医者さんの待合室で雑誌を開いたら曽野綾子夫妻のエッセイのページがあった。時の人だな、と思ってチラッと読んだ。
「....シャンデリアはガラスの煌めきが美しいが、それを保つには一月に一度くらい下に降ろしてピカピカに磨き上げなくてはならぬ。それをしてくれる使用人を雇えないので私はシャンデリアを持たずシンプルに暮らしている。」という趣旨のところだけ読んだ。名前を呼ばれたので全部読めなくて残念だった。でも、シャンデリアつけている家なんかそんなに無いし、あっても好きでつけてるんだから汚れようと何だろうと余計なお世話だと思った。曽野綾子の本って、なんだかカチンとくるところがある。佐野洋子石垣綾子の本読むと「貴様何様だ」と思うが、それが良くてみんな読んだ。」と書いていたと思うのだが、それに似ている。「天上の青」はすごく面白かったけど、今は「天上のお言葉」になっているとこがちょっとね。


ネコは目が悪いって言うけど、嘘だと思う。
テレビも見るし、「ごはん欲しい」アイコンタクトなんかすごいですよね。