冬ぬくし1日遅れの小正月
今日は画廊で絵描きさんとうちのスタッフで新年会です。
今日は暖かくて昨日の雨が嘘のようです。この冬初めて着物のコートを着て出てきて、地下鉄に座って見たら裾が猫毛だらけでした。あ〜恥ずかしい。クロゼットの奥の奥に美豚が潜んでいることがあるのを忘れていたのでした。「木綿随筆」を書かれた森田たまさんという作家は、いつも猫を飼っておられましたが、黒猫しか買わないのは毛が着物に付いても目立たないから、というのが理由でした。猫毛で往生するたびにそれを思い出します。
この伊兵衛の着物、自分が欲しいと思って最初に作った着物なので、とても馴染んで着易い。着物と帯によって着る時のストレスに、とっても差があります。