収容所から来た手紙


収容所(ラーゲリ)から来た遺書 (文春文庫)

収容所(ラーゲリ)から来た遺書 (文春文庫)


 義理の叔父が1月に亡くなって、葬儀でシベリアに二年間抑留されていたことを知った。その後新聞でこの本が紹介されていたのでアマゾンでポチして本棚に。このタイプの本は普段あまり読まない。積ん読になっちゃうかしら、と立ってパラパラと拾い読みする。主人公が収容所で句会を持つ。ふ〜ん、と思って本棚の前の椅子に腰掛けて読む。そのうち食卓に行って最初から読む。最後はテイッシュケースを抱えて読んだ。人間って良いものだと思いました。




 正月休みの頃から首が回らない。両肩の間に衣紋掛けが一本入っているみたい。冷えるし、代謝が悪いんだな〜と思う。

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法

それで本棚にあった石原結実先生の本をおさらい。腹八分を奨励されているのだが、そこに人体は飢餓に対応する方法は沢山持っているが食べ過ぎには対応出来ないとあって、ホントにと思う。猫だって具合悪い時には何も食べない。食べないで調整するのだ。これは大事なことだと思った。