黄金週間受け身の娯楽で楽しもう
ウッディーアレンの映画で、アニーホール以後、初めて面白いと思った。何といってもパリの町の映像だけでも素敵。そこをタイムスリップして行くというのも、アナログな方法でのんびりしていて楽しい。台詞が多くて面倒くさいのはいつものとおりだけど、おすすめです。
村田喜代子先生から贈っていただいた。
本当の所どのように運営されているかわからない遊郭。それがあけすけに書かれておりますが村田風に調理されております。ひきこまれて読みました。明治末期でもこんなふうだった、たかだか100年前なのにと思うと不思議な感じがします。
「ミッドナイトインパリ」も1920年代にタイムスリップする話ですが、最近タイムスリップというのはドアさえ見つけることができれば、誰でも行けるような気がしちゃう。手っ取り早く言えば毎晩見る夢は、そのひとつじゃなかろうか。映画とか本を読むと促進されると思います。