爆弾は気象庁が落とすのか

昨夜は爆弾低気圧が東京を襲うということで6時前に地下鉄に乗ったけど空いててラクチンだった。いわれたほどのことは無かったということで、チャンチャンと終わるのね。でも大企業は3時頃雪崩を打って帰宅した。新人も多いこの時期に会社の業務は放ったらかして家に帰るのは変じゃないだろうか。低気圧が過ぎてから帰る選択肢もあったんだから。一番気の毒なのは仕入れを終えていた個人の飲食店だと思う。とにかくこの国では上場企業とお役所以外は自己責任なんだって覚えておこう。「人に冷たく無能な国に原発を持つ資格はない」という東海村村長の言葉に同意する。こんな国だった、と明らかになったということは哀しいが騙されているよりいい。それでその人たちが、増税原発再開やら進めていて、ほんとに気分はアナキストだ。どうすれば良いのだろうか。非常時にアートに出来ることはなにか、という問いが必ず出て来るが、平常時にだってアートが出来ることがあるのだろうか。アートが前面に出て来る時はなにかをごまかしているように思う。個人がアートと繋がるのは自分でもよく判らない部分と化学反応が起きた時であって、表立って大声で叫ぶようなものではない。地道に繋がって行きたいと思う。