芸術の秋はじまりぬ六本木

アサイチで国立新美術館の二科展に。311の影響の見える作品が多く、また力の入った絵も多いように思った。見ている私の意識も変わっているのか訴えて来るものに素直に応じられた気がする。3階までのスペースをほぼフルに使っての展示で平日午前だから空いていたが、大変賑わっているコーナーがあって、何かと思ったら写真部門だった。最近名所旧跡に行くと写真撮っている人が本当に多い。その発表の場がここなんだと納得。これも大変な点数であるが同じ撮影会で撮ったと思われるモチーフが多く割と優劣が見分けやすいという気もした。今ギャラリー一枚の繪で個展中の島田紘一呂先生はものすごく大きな猫二匹の出品。彫刻のコーナーはとても面白くてお勧めです。12日までの展示。