原発を死守する経済界

ネットでニュースを読んでいたら、経済同友会の会長が夏の電力不足に備えて早急に停止している柏崎原発を始動させる要求を出した、と書いてあった。これを懲りないと言わずしてなんというのだ。日本海側の原発に同じ事故が起きたら日本中汚染される。経済と人の生活とどちらが大事なのだろう。貧乏で健康、金持ちで病気、経済人は後者をとるのだろうかと頭に来てもう一度ニュースを見たら消えている。消えても読んじゃったからね。みんな気をつけないと何が起きるかわかったもんじゃないわよ。


これは村上龍JMMからのコピーですがお読み下さい。


環境エネルギー政策研究所からの最新レポートを紹介します。

先日JMMにて配信した「3.11後のエネルギー戦略ペーパー」のNo.2 として
「3.11後の原子力・エネルギー政策の方向性 〜二度と悲劇を繰り返さないための6
戦略〜」が発表されました。

今回は東京電力福島第一原子力発電所における事故の収束を見据えつつも、同時に新
しい原子力・エネルギー政策の方向性を提起し、今後検討が必要な論点が提示されて
あり、わかりやすく、かつ非常に説得力のある内容になっています。

http://www.isep.or.jp/images/press/ISEP_StrategyNo2.pdf

                                   村上龍