男には絶望してない四月馬鹿

福島の原子力発電所にあった防護服は津波で流されたのだそうだ。どうして直ちに他の原子力発電所からもらわなかったのかしら。アメリカでもフランスにでも依頼しなかったの。自動翻訳機も津波で流されたのよ。というような夕食の会話。「コレ読むといいよ」とダンナが本を持って来る。

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

いかにも男の読みそうな本である。読むとさらに男に絶望しそうである。

海外報道や知り合いの話しを総合すると今や日本人は絶滅危惧種のようだ。スティービーワンダーが ♫I love you Japan♫と歌ってるの見ると、沈みつつある船から岸辺を見ているようでなんだか不安である。よっぽど日本政府が情報統制をしているのだろうか。首相や国会議員の露出度がホントに低いのはそーいうことなのかしらねっ。