寒さ酣着るもの着回し飽きにけり

たけなわ、なんて漢字変換ありがたし。

同じようなセーターを、黒グレーベージュ紺茶と着ていれば一週間だいたい回るわけで、これに黒グレー紺茶のスカートとパンツを組み合わせ、黒グレーキャメル紺ツイードのジャケットを組み合わせると、ハイ何通りの恰好が出来るでしょうか?算数弱くてわからないけど、見た目はほとんど変わらない恰好が無数に出来そう。そこで気分転換にキモノ着たりするのだが、これも遠ざかるとどんどん億劫になるのよ。しかし、週末には結婚式がある。キモノしか着るものが無い。最近盛装しないので適当なドレスの持ち合わせがない。先日○○大使館の舞踏会にお誘いいただいたが、ドレスコードを見れば当然イブニングとホワイトまたはブラックタイである。その上踊るわけだが、今更ワルツなんか踊れる自信がない。どのような参加者が集まられるのか興味しんしんだったのに残念だ。キモノに比べればドレスは安い。世の中カジュアル化が浸透しているが、きれいな恰好をする、というのはお呼ばれのお礼みたいなものだ。大昔、初めて義理の両親と会う時に、ちょいちょい着ていた白いワンピースで行ったら、実の母に失礼だと怒られたことを今まざまざと思い出した。全く世の中変わったのである。ま、イブニングはいらないけどカクテル対応くらいは新しいの用意するかなー。