しのぶればコマツかヒタチかキャタピラー

鶉ちゃんのブログで映画キャタピラーは乱歩の芋虫を翻案したものだと知った。http://chidori.kimonomichi.com/
道理で若松孝二監督だったんだー、と腑に落ちた。う〜ん、私は見ないわね。
海外で評価される日本ってエログロロリコンに偏っているように思うのだが何故だろう。
浮世絵の春画、「愛のコリーダ」、「憂国」、たけしの映画、現代アートの数々、思い起こせばいくらでもある。
きっと宗教の縛りとかいろいろ理由はありそうだが、日本人は本当は何が好きなのであろうか?
オーソドックスで気持ちの休まるできれば評価の定まったもの。あーなんと保守的な、ではありますが、結局そんなところだと思う。
そーじゃなければ和服なんて着ないと思う。また、その保守性があればこそのとんがった表現の出てくる素地がある。小さな島国なのに日本っていいなー。