帯の話7

だらだら書いております帯話。他にネットにはどんなことが書いてあるのか「帯の話」で検索してみる。トップが呉服屋さんのHPで、帯のことで一番知りたいのは着物と帯の合わせ方ではないでしょうか。と書かれていた。ほー、そーいう考え方もあるんだと思う。私のはずーっとそれ以前の入口の話なのよね。まず帯の種類をおぼえましょう。とも書かれているが、茶道華道踊りその他、和のものを嗜んでいないので関係ないのだ。私の目指すところはスーツのような着物である。だからなるべくスポーティーでナヨナヨしていないのが良い。伊兵衛の織物はツイードのようでこの目的にピッタリである。冬でも単衣仕立てでズルリとしないから畳む時楽だ。「着物を着飽きた方がお召しになるんです。」ってお店の人が言っていた。ろくに着たこともないのに飛び級入学したのだった。扱っている帯も国画会の染色作家ものが多くて、まことに好みなのだ。それで、ざっくりした着物に絵のような帯、という路線がなんとなく決まったのだった。




嵐は去った。


おにいちゃん、もうだいじょうぶよ。