好き嫌いは日々変わる
- 作者: 車谷長吉
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
3冊くらいしか読んでないが気になる作家。
芥川賞の最終選考で「毒にも薬にもならない日常を書いた」保坂和志に負けて悔しかったことが書かれている。
車谷と保坂が同じ土俵で争うって、選考委員はどーやって決着をつけるのだろう?冷や奴と麻婆豆腐とどちらが美味しいかって聞かれてもねー。
- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/03/28
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 63回
- この商品を含むブログ (142件) を見る
保坂の本では大分前に「カンバセーションピース」を読んだけど、こんなの面白くて良いのかな?という疑問も自分に対して感じた。だってホントに「毒にも薬にもならない」という表現がピッタリなのよね。
最近なにが好きでなにが嫌いなのか良くわからなくなってきた。