2008-12-17 今年最後の句会 近年まで俳句をするなどと考えたこともなかったのだが、じわじわとこーいう方向に向かっていたのだとも思う。まさにこんな気分だ 絵心を俳句に託して年を越す侘助やひとえまぶたに紅をひき 欠片をつなぎあわせて雪女 凍蝶の淡き野心を君知るや 町はずれ夫婦黙って食ふおでん 侘助やなにに遠慮で猪口に咲く ポインセチアを詠みたいと苦労して出来なかった私に、先生の句が眩しい。我が声をとほくに放ちポインセチア 猩々木の緋が目印や能の家たしかにポインセチアって猩々の形をしている。獅子の舞と能の家。なるほど〜。