Dsc006886月2日の帝国ホテルでのアートフェアが近付いてきたので会社には沢山新作の絵が集まってきています。写真は今年の「絵の現在」金賞作家、柏田忠さんの絵。不思議で魅力的な絵です。題は「見られる壁の絵」。こーいう絵を掛けているお家に行ったら、そのアルジがどんな人なのか、考え直すことになりそうです。

 私が小さい頃、ウチにもいろいろな絵が掛かっていました。今にして思うと、よくわからなかった、理解できなかった絵のことをよーく覚えています。それは桂ユキさんと、西村計雄さんの絵だったのですが西村先生の絵はごく最近、それが「扇を持つパリジェンヌ」という大作の小さいのであることがわかって、すごくビックリしました。私には「三角帽子をかぶったUFO」に見えていたのでした。

 絵はひとつの謎で、謎解きは一生の楽しみです。