朝のテレビ不思議の国のアリスかな

朝のテレビで夫と子供一人の専業主婦の献立をお助けする、という番組をやっていた。どうしてもメニューが偏る。ダンナは文句言う。これを一生続けると思うと気が変になる。そこで、スーパー主婦が出てくる。これがナルホドというものであった。まず紙に升目を書く。横の列に、牛、豚、鶏、魚と書き入れ、縦の列に、生、焼く、煮る、揚げる、蒸す、と書き込む。もうお判りですね。それを組み合わせて献立を作ればバラエティーに富んだメニューが出来るわけ。私は和洋中、何にするかで決めるけど、献立考えるのがイヤだと思ったことは無い。それに食べられればそれで十分ありがたい、と思うことも出来る戦後っ子だ。その後副菜はどーする、という所までは見なかった。それでいつもより遅く家を出て、日比谷線に乗ったら女性が多いのにビックリ。女性専用車両でも無いのに、私の座った列、向かい側の列、全員女性だった。十時少し前の時間帯、デパート小売業、派遣の人なんかが多いのだろう。木曜の朝、若い人も年配者も、ぐったりと眠っている人が目立つ。この人たちも、献立で悩むのかなー。そんなことで悩むなよ。みんな社会を支えているのよ、ガンバレと言いたくなった。