人類はテレビを捨てる夏の夢


来年の夏になると、テレビが見られなくなる。いいじゃん。受けて立とうではないか。どうしても見たいものなんか無い。大相撲も放送しないNHKの視聴料払うの止めるの嬉しい。テレビ見なければ、我が心は静けからましだわ。でも現実はテレビに飼い馴らされている。時計代わりと言いながら、朝はだらだらとモーニングショウのたぐいを流しっぱなしにしている。良いチャンスだと思ってきっぱりテレビ止めるのがいいと思う。それで3ヶ月くらい経って禁断症状でも出れば、私が悪うござんした、とお詫びして新しいテレビ買えば良い。なにもマナジリ決して来年の7月何日までに買い替える必要なんてゼンゼン無いと思う。そこにあるテレビのスイッチを入れると砂嵐のような映像だけが映るなんて、無常観があっていいんじゃない?



ぼくは箱だけあればいいでやんす