ハイチの里親の会からお手紙をいただきました。

画廊にお届けいただきました。濱口様ありがとうございました。
現地でご苦労されている方のことを思うと、何も行動せずにいる私たちには、せめて寄付を届けることくらいしか出来ませんが、しないよりしたほうが良いですね。それなりにがんばりましょう。

http://www1.bbiq.jp/haiti/

国民の80%が電気を使えない国、といただいた絵本の解説に書いてあります。格差に寄る貧困と絶対的貧困のあまりの落差に戸惑います。






一枚の繪株式会社様               平成22年2月18日

                         愛宕カトリック教会                                    主任司祭 盛 克志
                         信徒会長 野口達人

謹啓 皆様方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 この度は、ハイチの子供たちの教育資金として多額の寄付をお寄せいただき誠に有り難うございました。
ハイチは去る1月12日大地震発生以来、連日被災状況がテレビや新聞などで報道されており、その惨状は目を覆うばかりです。恒常的に貧困状態にあるハイチに追い討ちをかけるような惨事に被害者の悲しみ苦しみは計り知れないものがあります。ハイチに関わっている当教会も苦難を共有し、出来る限りの支援をしたいと立ち上がっているところです。このような中、早速支援の手をさしのべていただき、ハイチを思う貴社のお気持ちに感謝感激しております。
 今回の地震では、当教会の支援先であるカパイチェンは幸い首都から離れていたため被害を免れ、子供たちを始め地域の方々も無事であることが判明し安心しております。しかし首都機能が完全に破壊されたためインフラは勿論、物流がストップして食糧や燃料不足で地方も大変な状況になっている旨の連絡があっつています。いずれにしても厳しい状況下にあるハイチです。当教会も従来に増して支援をしていこうと取り組んでおります。
 皆様方からいただいたご支援がハイチの人々にとって力強い励ましになることでしょう。改めて感謝申し上げます。
 まずは御礼まで。                             敬白
                            

                        文責 ハイチ里親担当  濱口長一