不満になくて不安にあるモノは、希望かしら?

不満が爆発して、不安でも困難な道を選ぶというのは、人間の性であろう。
昨夜は、NHKの選挙速報が始まったとたんに「民主300以上議席獲得の見込み」だもんね。事前に圧倒的優位が伝えられてそれがぶれなかったのは珍しい、と大宅映子が言っている。大物が若い候補者を相手にまわして選挙演説で「どうかお助け下さい!!」なんて言うのみっともない。何からお助けするのかわからん。時代は移り変わっている。若い候補者の知恵をみんな望んでいるのではないか。「引き際の潔さ」って死語なのか?それにしても民主党がどーいう方向に連れて行ってくれるのか楽しみである。国民がバラマキを望んでいないのは「定額給付金」をまいて惨敗した自公連合を見れば判る。ちゃんと戦略も立てられぬグローバルスタンダードを呪文のように唱えるのを止めて、日本のプライドを立て直す時だろう。