ねこまきパン

長年パンもケーキも好きじゃなくて、粉モノで作ったことがあるのは餃子の皮だけだったワタシ。
突然パンを作ろうと思い立ち、失敗すること早8回。なんとか食べられたのは2回のみ。最早意地
になっている。母も作らなかったから正しく捏ね上がった状態がわからないのが越えられないハードルなのだ。
新しいことをトライする場合、見た経験がないというのは致命的だ。例えばいくら親切丁寧な指南書があっても着物を見たことがない人が着物を着るのは至難だろう。今、月刊誌の連載で水彩画を川村良紀先生にご指導いただいているが、手詰まりになったときの脱出方法などは先生のやり方を見て考えて解決するという手順になる。「真似ることは学ぶこと」これは心に刻み込んだほうがいい言葉です。オリジナルなんて簡単に出来るモンじゃないのよね。