普段着を買う

銀座の画廊に行くのに、暑さを避けるために、入ったことのない「GAP」を通過するーつもりがセールだったので立ち止まる。膝までのパンツがあるといいなーと見ていると、さっと店員が来る。色は?サイズは?とさっぱりと事務的に問いかけてくれるのが感じが良い。「ネコ飼っているので、黒いものは着れないの。」というと薄い色を数点探してくれる。ついついポロシャツも購入。この夏、着るモノは買わぬ、と心に決めていたのだけど。このお店の接客には学ぶ物がありました。今はデパートのほうが腰が引けた売り方で、買い物に行っても、売る気が感じられなくて手ぶらで帰ってくることがあります。万事「出ず入らず」というのは接客の要です。お客様の気配は大事に観察するべきです。
 さて、購入したモスグリーンの短パンと、紫の濃淡横縞のポロシャツはなかなかいけてる色の組み合わせでした。あやめの花みたい。近場の旅にも行けそうなスポーティーなコーディネーションになりました。何の工夫もないけど、暑いときはアクセサリー、スカーフも鬱陶しいから色できめるのは正解だわ。