祇園祭は

土砂降りの中粛々と行われました。こんなに最初から最後まで降り続いたのは珍しいそうです。それでも凄い人出で、身の危険を感じるほどでした。
　子供の頃、大人になったらお祭りの時に寄り合い場所でお酒なんか飲んでる旦那というものになりたいなー、と憧れていました。女はなれないと判った時は悲しかったものです。
　それで今回初めて祇園祭をまじかに見て長刀鉾の「音頭取り」の旦那の格好良さにしびれました。。麻の着物に手描きの蝶の文様があまりに素敵でパチり。
　その他の日本男児も紋付羽織袴から、屋根に乗る鳶、揃いの浴衣,半纏地下足袋の車引きまで、とってもカッコ良かったです。皆さんずぶ濡れで、祭りのアドレナリンでやってるなー、というもんでした。百聞は一見にしかず、その場の雰囲気は行かなきゃ判らないと再確認いたしました。