おだまき



Dsc00692不精なアルジが、冬のあいだほっておいたにもかかわらず

「おだまき」の花が咲きました。ありがたいことだと思います。

 おだまきというと、静御前と即思い浮かぶのは前世紀の人間だからでしょうか。「しずやしず、しずのおだまき繰り返し、昔を今となすよしもがな」って頼朝の前であてつけがましく舞うわけです。

クリーム色となんとも日本的な紫の混じった花はまさに綺麗な打掛けを纏った白拍子のようです。

静御前については、上村松園の美しい絵がありますね。