思い出を一緒に煮込む雑煮かな

あけましておめでとうございます

 

なんて明快な挨拶だろう。

何がめでたい、とツッツこまれても、ま、年が改まったわけですから細かいこと言わずに

おめでとー、と言えます。

 

今朝目が覚めて、新年だと思い、あと900年経っても2000年代なのだと思った。

2921年に2021年を振り返ったらどんな景色なんだろう。

世界はどれだけ変わっているだろう。人間の心も変わるのだろうか。

見てみたいけど叶わない。

そう思ったらクヨクヨしても仕方ないと思った。

うちの雑煮は鶏肉と蒲鉾三つ葉柚筍。干し椎茸と鶏の出汁。

美味しくいただきました。良い年にいたしましょうね。

 

ちょっとググったら1021年は平安時代

藤原道長が関白だった頃。

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 虧(かけ)たることも なしと思へば

 

という歌は歴史オンチの私でも知ってる。

紫式部が源氏を書いたのも1008年って書いてあった。

いにしえではあるけど、その頃は時代の動きが今ほど早くなかったと思う。

そんなに昔な感じしない。