2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼんやりと去りゆく夏の尻尾見る

ウ〜ム、八月最終日である。 しかもすごく涼しい。20度しかない。 不順な夏不純な政界不当なミサイルと気が晴れぬことである。こんな状況にでも人間は慣れることができる、という実験なのかしら。夏と一緒にさいなら〜。 残るわたしにゃ。

長雨やモノクロームの海の家

萬鐵五郎の展覧会を逗子の美術館でやっている。 萬好きだけど、遠いな〜、と思っていたら、句友の日本画の先生が絶賛しているので、行ってきた。充実した内容でたくさん発見があった。「裸体美人」草の上に寝転がる赤い腰巻の女性像、有名な絵なのでご存知の…

鎮魂忌合間に山の日出来にけり

テレビ見てたら、山歩きの番組ばかりなのであった。 山道を見ていると御巣鷹のイメージがだぶる。 こんな漠然とした祝日って意味がないと思うのだ。 近くで「写真家としてのチェ・ゲバラ」というのをやっているので見に行く。 革命家も写真家としては何者で…

散らかってるそれがなんだと鉦叩

蒸し暑い。とにかく暑いのはキライだ。 散らかっているとそれだけで暑苦しいが 片付けするのも暑い。 色を整理すればいいのよね。白いクロスに白いティッシュboxならなんぼかスッキリすることか。

鷺草は羽ばたき空に去っていく

一輪咲いてから、なかなか他が咲かなかったけど一日留守にしたらみんな咲いた。本当に白鷺にそっくり。 まだ背が低い時に、美豚が先っぽを食べたことがあって、慌ててネコの寄れないところに移したのよ。