2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カン君にわけてあげたいこの目力

4月には統一地方選挙があるのだが、こんな場当たりな政治家ばかりでどうするのだね? 桐野夏生がスピーチで「小説を書くことで未来を掴み出してしまうことへの恐れと戦きを感じている。」と言っていた。優れた芸術家というのはそういうものだろう。彼女の小…

今年もまた二月はどんどん逃げて行く

来週はもう3月ですぜ。いやになる日々の過ぎ行く早さかな。一週間経つのあっという間だ。神秘思想家の話しだと、実際地球の自転がどうとかなっていて(?)それで時間が早くなっているとの説もあるそうだ。まー、ネットなんか見てるとあっというまに時間は経…

冴えかえる大木あまりを仰ぎ見る

昨夜は読売文学賞の授賞式でした。あまり師匠に句会をお願いして3年と一ヶ月。先生を入れて7名でスタートしましたが今10名。飽きっぽい私ですが休みなく続けられたのは先生と仲間のおかげです。お着物があまり先生。小柄なのでいつも妖精のようですが昨夜は…

猫の恋ひとでもいいやとねこがいい

友人が60才過ぎて初めて猫を飼った。飼い主に捨てられた4才の三毛猫。なつくかどうか猫飼い仲間みんなで心配したが、もう溺愛状態なのよ。ハネムーンとでもいいましょうか。それを聞くと私ッて本当に猫を可愛がっているかちょっぴり不安に。わりあいあっさ…

春めくとおもへど心やすまらじ

人間は日々進化するのかしら。文明は深化しているのかしら。判んないうちに死んじゃうと思うけど。2012年インカ暦でこの世の終わり説がある。これから激動なんですって。そー思うと確かに激動だ。アラブ諸国、異常気象、噴火もあるし。でも60年も生きてるん…

耳ざわり悪い言葉が増えにけり

これが年をとるということかもしれぬが、「なるほどですね。」と相づちをうたれるのがいやなのよっ!なんだかヒトゴトという感じがしませんか?マー貴方の仰ることをナルホドと思っている私という存在がここにおりますが、それに対する行動は控えさせていた…

淡雪の朝にトースターこわれけり

休みに電子レンジトースターをきれいに掃除したら扉がきちんと閉まらなくなり結果加熱出来なくなった。扉の間に溜まったゴミで閉まっていたのだろうか。もう20年以上使っていたのに困る。だって今使っているのは奥行き25センチ幅30センチくらいだけど新しい…

東京のへそは皇居建国の日

連休最終日、友人たちと皇居の東御苑という所に。こんなところあるの知らなかった。広大な庭園で江戸城があったところである。園内には各都道府県の樹が植えられている。寒桜、椿、老梅、マンサク、三椏がちらほら咲いているが人出は少ない。東京のど真ん中…

エビかにほたて猫にはやらぬ春の夜

猫の一年作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 80回この商品を含むブログ (23件) を見る作者の猫トラーはエビとホタテが大好きというのにビックリ!猫に甲殻類とか貝は毒だと思っていたから。トラ…

哀れとは好きということ大相撲

石原都知事が相撲に八百長があるなんて、みんな知ってる。と記者会見で発言したそーだ。 柏戸が全勝優勝したときに大鵬は協会の圧力でおかしな取り組みをしたと雑誌に書いて、裁判になった。当時横綱審議会の舟橋聖一委員長から、相撲には哀れがあるのだと言…

出来レースなくて6時に終わるまじ

うーん、こんどは八百長か。 マスコミ関係者で相撲に八百長が無い、と思っていた人間がいるのであろうか。NHKの放送時間内に完ぺきに終わるのはなぜか。ボクシングのようにラウンド数が決まっているとか、サッカーのようにタイムが決まっていないのに必ず6時…

二月入り嬉しき知らせが届きたり

俳句の師匠の大木あまり先生が、読売文学賞をお取りになりました。うれしいうれしいうれしい。 あまり先生は無所属で結社もつくらず独自の道を歩んで来た俳人です。過激で鮮烈な句風だと私は思っています。きちきちと鳴いて心に入りくる きちきちって虫の名…